こんにちは。
お正月は比較的過ごしやすい気候でしたが、暖冬とはいえ本格的な冬真っ只中ですね。
風邪などひかれていませんでしょうか?
今年もよろしくお願いいたします。
お口のホームケアの基本となる歯磨きには歯ブラシを使用しますが、加えていくつかの用具の使用をおすすめします。
前回のブログでもふれましたが、改めて紹介します。
〇歯ブラシ
基本となる歯ブラシは、商品によってサイズや毛の硬さなど様々です。
ブラシのヘッド部分はあまり大きくないものが磨きやすくおすすめです。
子供用サイズもあります、年齢やお口のサイズに合わせて選んでいただくとよいでしょう。
ブラシの硬さは、基本的には〈ふつう〉か〈やわらかめ〉がよいでしょう。
出血があるなど、歯肉が弱い方(歯周病の方)はやわらかめを使用してみてください。
〇ワンタフトブラシ
ブラシ部分が小さく山型に尖った形状のものです。
奥歯の溝や歯と歯肉の境目、歯並びが悪く凸凹のあるところなど、通常の歯ブラシだと届きにくい細部を磨くことができます。
また、矯正器具を装着中の場合も汚れがたまりやすいので、おすすめです。
ブラシの尖った部分を直角にあてて、小刻みに動かして磨いてください。
〇デンタルフロス
デンタルフロスは、歯ブラシが入らない歯間の狭いところに使用します。
ロール状に巻かれた糸をカットして指に巻き、歯と歯の間をスライドさせるように動かして歯茎あたりまで下げていきます。
抜くときは入れるときと逆に抜くか、もしくは片方の指からはずして前から抜くのがよいでしょう。
ロールタイプが難しい場合は、持ち手がついたホルダータイプもあります。
〇歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯と歯の間がフロスで掃除するには広すぎる部分に使用します。
4S〜LLといろいろなサイズがあります。隙間よりも大きいサイズを無理やり使用すると歯肉を傷めることがあるので、自分の歯間にあったサイズを選びましょう。
これらを全部使用してケアをすると時間もかかりすごく大変なように思えますが、歯ブラシで磨くのに加えて、習慣化することが大切です。
特に一日の終わり、夜に寝る前だけでも健康のために時間をさいてみてはどうでしょうか。
ご自分にあったものを選んで、効率よくお口の中をきれいにしましょう(^^)
サイズ選びなどわからないことがあれば、メンテナンスなどおこしの際にお気軽にご相談ください。
クボ歯科クリニック