新年度、新しい生活が始まり一ヶ月ほど経ちました。心身の不調を感じていませんか?
五月は無気力や食欲不振、不眠など体調を崩す人が多いと言われています。それが、五月病です。
具体的には唾液の分泌が減り歯周細菌の繫殖を抑える効果が低下します。体調不良による自律神経の乱れからストレスを感じやすくし、それにより歯ぎしり、食いしばりが増え歯周組織への負担が大きくなり歯周病の進行を助長する可能性があります。
このような状態になると免疫も低下し歯周病菌が繫殖しやすくなり歯周病菌の増殖を抑える為の栄養素(ビタミンC、カルシュウム)摂取が不足する
可能性があります。
五月病と歯周病は深い関係があり、五月病による体調不良や精神的ストレスが歯周病の発症や悪化を招きやすくします。
歯周病とは、歯と歯茎の隙間に入り込んだ細菌が歯茎や歯を支える骨を破壊してしまう病気で歯の損失だけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。
それを防ぐためにもお口のケアはとても大切なのです。口の中の細菌を減らし定期的なメンテナンスを受けしっかりとプラークや歯石除去をしましょう。
そして健康的な食生活や生活習慣を心がけていきしょう。
クボ歯科クリニック