早春の候、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
本日は誤嚥性肺炎について説明致します。
誤嚥性肺炎とは、食べ物や異物を誤って気管や肺に飲み込んでしまうことで発症する肺炎です。
肺や気管は、咳をすることで異物が入らないように守ることができます。しかし、高齢になるとこれらの機能が衰えるため、食べ物などと一緒に口腔内の細菌を飲み込み、その際むせたりすると細菌が気管から肺の中へ入ることがあります。
その結果、肺で細菌が繁殖し誤嚥性肺炎を発症してしまいます。 
誤嚥性肺炎は、日々の口腔ケアによって十分に予防可能です。
毎日の歯磨きにフロスや歯間ブラシ、タフトブラシといった補助用具を取り入れましょう。
歯の表面にこびりついたバイオフィルム(細菌の塊)を徹底的に除去することが重要です。
また、舌にも細菌が付くため、舌ブラシを使用してケアをしましょう。 
舌に付く細菌の塊は舌苔(ぜったい)と呼ばれ、灰白色または黄白色をしています。
1日1回(朝が最適)鏡を見ながら奥から手前へ優しくかき出しましょう。
入れ歯を使用されている方は、専用のブラシを使って入れ歯の表面や裏側を丁寧に磨きましょう。夜間は外して洗浄剤に浸けましょう。
洗浄不足だと細菌やカビが繁殖しやすくなります。
そして定期的な検診やメンテナンスを受けましょう。
定期的な検診やメンテナンスを通じて口腔内を清潔に保つことが、健康を守る鍵となります。高齢者だけでなく、全ての年代の方々が意識的に口腔ケアを行い、誤嚥性肺炎を予防して、より健康で豊かな生活を送ることができるようにしましょう!
クボ歯科クリニック















