医院ブログ

熱中症対策

こんにちは。                        

夏本番の季節になり、コロナでしばらくなかった花火大会や、オリンピックの開催なども楽しみです。

今年の夏も猛暑といわれており、とても暑い日が続きますね。

テレビでも連日取り上げられていますが、「熱中症対策」されていますか?

熱中症とは(厚生労働省)

「熱中症」は、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、

救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化 に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による

健康被害を防ぎましょう。

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

〇こまめな水分、塩分の補給                                    

室内・室外ともに、のどの渇きを感じなくても水分補給をする

〇室温調整

エアコンや扇風機を使う

遮光カーテンやすだれを利用する

〇体温調整

通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる 体の冷却                 

〇外出時の準備

日傘や帽子の着用

日陰の利用、こまめな休憩

通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

熱中症は体温の上昇や発汗による脱水症状によって、めまい、吐き気、頭痛などの症状があらわれます。夏バテは、気候によって自律神経のバランスが乱れ、倦怠感、食欲不振、

睡眠障害などの不調が徐々にあらわれます。どちらもつらいですから、できる予防をしたいですね。

 

水分補給について

全身においてだけでなく、むしばへの影響においても気をつけたいのが水分補給です。

水の他、汗をかくときにはスポーツドリンクでの水分補給もよびかけられています。

液体が酸性かアルカリ性かを表すPHという尺度があり、PH7が中性、7より大きいとアルカリ性、小さいと酸性です。   

飲食後はお口の中が酸性に傾き、歯の表面(エナメル質)が溶けやすい状況になります。

一般的な飲料のPH値は・・・

・水 PH7

・コーヒー、茶お茶 PH5

・オレンジジュース PH4

・スポーツドリンク PH3.5

・コーラ PH2.2

 

特に暑い時期、口にしやすい冷たい飲み物は、酸性の物が多いですね。                  

しかも砂糖もたくさん使われているため、むしばになりやすいのです。

冷たいものは甘みを感じにくく、そのぶん砂糖がたくさん使われています。

飲み物だけでなく、冷たく口あたりのよいアイスも食べすぎには気をつけたいですね。

ダラダラ飲みや食べるのはやめて、食後のはみがきもこまめにしましょう。

 

また夏バテや熱中症、お口の中が酸性になることは、免疫力の低下に繋がります。加えて唾液の減少により、むしばのリスクが上がります。

お子様は夏休みの時間がとれるときに検診やケアをされるのもよい機会です。

からだとお口、気をつけながら楽しい夏をすごしましょう(^^♪

 

クボ歯科クリニック

関連記事

営業時間 9:00~12:30
14:30~18:30
※土曜は17:00まで診療
電話 0120-648-403
休診日 木曜、日曜、祝日
所在地 〒731-4314
広島県安芸郡坂町坂西1-23-8
アクセス JR呉線「坂駅」徒歩7分
アクセス詳細

最近の記事

  1. 2024.09.2

    食欲の秋
  2. 2024.08.2

    熱中症対策
  3. 2024.07.1

    知覚過敏の日
  4. 2024.05.1

    食べる力

カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP